エステティッシャンはハンドケアがポイントです

エステサロンに初めて来られた方には、カウンセリングによって、その人に合ったメニューや施術法を判断し、使用する化粧品を決定し施術をはじめていきます。

従って、エステテシャンにはこうした化粧品や機器を使い分ける知識が必要になりますので、エステを養成する専門学校で基礎理論を学び、技術的研修期間を経て、実務の中でさらに腕を磨いていくことになります。また、皮膚を細胞単位で考える皮膚科学、骨格、筋肉、神経など体に関する生理解剖学、健康に関する栄養学、化粧品について知る香粧品学なども学んでおく必要があります。ハンドケア技術の基本となる、リンパの流れに沿った経絡の知識も重要です。

さまざまな機器を使うので、それらの使用法、効果などを学ぶほか、肌の状態が心的要因に大きく左右されることから、大脳生理学や心理学などのカウンセリングに関する知識も身につけなければなりません。このように一流と呼ばれる人になるには、人間の身体と心に関する深い知識が必要なのです。

しかし、エステティッシャンにとって最も重要な技術は、やはりハンドケアの技術だといえます。ハンドケアとは、さする、押す、揉む、掴む、弾く、打つといった動作を、指先の微妙なタッチとリズムで繰り返し行うものです。こうしたタッチの感覚やリズムは、経験を積むことでしか養われません。内面からその人自身の健康美を引き出すのは、ヘアを整えたり、メイクアップを施したりして作り出す美しさとは、違った美を創造する分野といえるからです。

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